2015年6月22日月曜日

朝礼にて

 貝塚中学校では、月に1・2回全校朝礼を行っています。
 6月の朝礼では、開校記念日について、校長講話の話題にしました。
 本校は、6月12日を開校記念日としています。1961年(昭和36年)開校で、6月12日は校歌を制定した日でだそうです。校歌制定の日を開校記念日としたということは、校歌に特別な思いがあったということでしょう。
 校歌に込められた思いを巡らせてみると、青空を仰ぎ見て、大きく伸びゆく若木がイメージされます。若木は、厳しい冬を耐え春に芽吹いていきます。本校に集う若人が、若木のように季節をめぐり、茨を乗り越え、年輪を拡げ、花をつけていくごとに大きな樹木となって歴史を刻んでいく。そんな風に育ってほしいと願いが込められています。また、PTAのキャッチフレーズは、「燃ゆる貝塚」。想像しますに、そんな若木を「地域・保護者が熱い血潮で応援しますよ」という意味が込められているのではないでしょうか。
 もう一つ、「貝塚中」という名前の由来。大田区は、歴史的遺跡物の宝庫で、大森から馬込、調布地区にかけて、縄文時代の貝塚がたくさん見つかっています。馬込貝塚は昭和11年に発見され、貝塚中学校と命名われたわけです。大昔古代からこの高台に人は住みついていたわけですから、
生活しやすいところなのでしょう。大正から昭和にかけて、おおくの文人や芸術家が移り住み「馬込分子村」といわれるようになったのも、居心地の良い、住みやすい地域だったからでしょう。駅からは少し遠いですが、都市化が進んだ今でも、緑が多く閑静な住宅地であることは変わりありません。
 本校の誕生日を機に、貝塚中、そして、自分たちの住んでいる地域(馬込、上池台)
をこよなく愛してほしい気持ちです。

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