朝まで残った雨で校庭の整備に時間を要し、30分遅れで体育祭を実施することができました。
生徒は2週間余りの練習の成果を十分に発揮して、記憶に残る素晴らしい体育祭にすることができました。個人の競技、一人一人が思い切って走りました。リレーは見ごたえがあり、綱引きは迫力がありました。最も燃えたのが、大縄跳びや学年種目。いずれもクラスの団結がものをいう競技です。南中ソーラン、集団行動、ダンス、波、そろえる意識や迫力に圧倒されました。演技する笑顔に共感がもてました。係り仕事や応援もよかったです。係りのみなさんがてきぱきと役割をこなし、遅れて実施したにも関わらず、順調に進展しました。応援でも、勝者を讃え、最後まであきらめない敗者に惜しみない拍手を送ってくれました。
体育祭(運動会)という行事は、日本がつくりだした文化だそうです。足の速い人が集まって一番になるとは限らない。体力の優劣を競うあう場でもない。みんなの気持ちを一つにして、仲間とともに喜びを分かち合う。予想外の展開もあって、競技者も参観者も一緒に楽しめる、そんな国民性にマッチした行事といえるでしょう。運動の楽しさ、スポーツの醍醐味を感じたとしたら大成功です。
地域の皆様、保護者の皆様、声援ありがとうございました。
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